Ichmy's VirtualPC

あなたは
2 4 6 0 9 7 1
人目のお客様です。 (本日632人目、昨日670人) (from 2007-09-30)

FreeBSDで遊ぼうのこーな

0.目次

1.このこーなーの概要

2.FreeBSD とは

3.FreeBSD12.1RにおけるX.Orgの設定について

4.各ガジェットでのFreeBSDについて


1.このこーなーの概要

2021年4月13日にFreeBSDの新Ver 13.0Rがリリースされました。

これを記念し、各種仮想化ソフト上で FreeBSD13.0R のインストール記事を書こうと思います。

いまのところ筆者の環境でのFreeBSD の確認状況は

仮想化ソフト Addin 状況
Vmware 非ネット共有フォルダOSが未対応
筆者の環境でUEFIでのDVDからbootに失敗
VirtualBOX
Hyper-V Xorgにてマウスやキーボードが動かず
QEMU × 基本動作に問題なし、USBパススルーは未成功
VirtualPC は評価対象から外しました。FreeBSD8.1以降は動きません

2.FreeBSD とは

(0)はじめに

FreeBSD は、かつてカリフォルニア大学バークレー校で開発されていたBSD の子孫となるOSのひとつです

本項執筆時点での最新版は 13.0R で、インストールCDはここから入手できます

(1) インストール確認の概況

仮想環境でのFreeBSDですが、VirtualPCで 8.1R 以降のバージョンが動作しないもの、他はOS単体は問題なく立ち上がります。

サーバーとして使うには以上で話が終わりなのですが、デスクトップ環境で 遊ぶためには、

どの仮想化ソフトも X.Org に少しコツが要りますので、後ほど説明します

(2) ARM版もあります

ちなみに、FreeBSD on ARM版で遊びたい方はこちら のページも見てください。 カーネルビルドとか、portsとかの話題が参考になるかも??


3.FreeBSD13.0R におけるX.Orgの設定について

仮想化ソフトの問題ではありませんが、X.Orgが新しくなり、 FreeBSD7.1以前 ( X.Org 7.3以前 )のやり方では動きません。 なにもせずに % startx すると入力を受け付けず固まります。 以下設定します

(1)初期設定

まず、X.OrgのディストリビューションをってFreeBSD13.0R ではディストリビューションにXorgが無い......orz。

仕方ないので packageから xorg を入れます。

FreeBSD 10.0R からパッケージ管理システムが pkg になりました。まずは、パッケージをすべて更新します

 # pkg upgrade -f

(※) Virtualboxの方は、ここでリンク先guest addition のインストールをして(2)にお進みください

(2)Xorgの導入

つづいて、xorg をインストールします

 # pkg install xorg

(3)xorg.confの設定は、とりあえず不要です

最近のFreeBSDでは、Xorg -configure での設定ファイル作成は不要です

%startxで とりあえず twm が立ち上がります。

xorg.confは後で日本語対応の時などに必要になります。後の節で説明します

(4) デスクトップ環境の導入

この状態では使いづらいのでデスクトップ環境 ( XFCE ) を入れます。

 ① 事前準備として、GUI ログイン画面がうまく動かず、ハマル可能性を考慮し、 sshd を起動し

  リモートログインできるよう設定しておいてください。 通常は初期からそう設定されているか

  とは思います。  まだの方は rc.confに以下追加して reboot

      sshd_enable="YES"

 ② package から xfce を入れます。

 # pkg install xfce

 ③ /etc/rc.confに以下の行も追加

      dbus_enable="YES"
      polkitd_enable="YES"

 ④ 各ユーザーのホームディレクトリの .xinitrcファイルを以下のように設定  

. /usr/local/etc/xdg/xfce4/xinitrc

 ⑤ reboot すれば、次回より$ startx で XFCEが立ち上がります

 ⑥ 続いてGUIログイン化します

 # pkg install slim

/etc/rc.confに以下の行も追加

      slim_enable="YES"

(5) 日本語対応

 ① 日本語フォントを導入します

    package から お好みで

 # pkg install ja-font-std ja-font-vlgothic ja-font-takao 

 ② 日本語入力環境 を導入します

 # pkg install ja-fcitx-mozc

 ③ 各ユーザーのホームディレクトリの .xinitrcファイルを以下のように設定  

 #!/bin/sh
 # set locale
 export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
 export LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
 export LANG=ja_JP.UTF-8
 export GTK_IM_MODULE=fcitx
 export QT_IM_MODULE=xim
 export XMODIFIERS=@im=fcitx
 /usr/local/bin/mozc start
 fcitx -r -d
 #
 setxkbmap -layout jp
 #
 exec $1

 ④ ついでなので、ブラウザ(firefox) も導入

 # pkg install firefox

4.各ガジェットでのFreeBSDについて

本サイトのガジェットで遊ぼうのこーなーでは、各種ガジェットでもFreeBSDを動作させています

こちらも、よければ遊びに来てください

(1) aarch64(64bit版)対応各ボード

 ① FreeBSD で遊ぼう(RasPi編)

 ② FreeBSD で遊ぼう(Pine64編)

 ③ FreeBSD で遊ぼう(RockPro64編)

(2) armv7(32bit版)対応各ボード

 ④ FreeBSD で遊ぼう(BBB編)

 ⑤ FreeBSD で遊ぼう(OrangePI PC編)

(参考) 現Verでの動作に失敗したものの、過去Verでは動作するもの

 ⑥ FreeBSD で遊ぼう(Panda編)

 ⑦ FreeBSD で遊ぼう(Wandboard編)


OS伝説で遊ぼうのこーなーへ戻る


ichmy本家サイト

OS伝説で遊ぼうのこーなー