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FreeBSDで遊ぼうのこーな

0.目次

1.このこーなーの概要

2.FreeBSD とは

3.FreeBSD13.0RにおけるX.Orgの設定について

4.各ガジェットでのFreeBSDについて


1.このこーなーの概要

2021年4月13日にFreeBSDの新Ver 13.0Rがリリースされました。

これを記念し、各種仮想化ソフト上で FreeBSD13.0R のインストール記事を書こうと思います。

いまのところ筆者の環境でのFreeBSD の確認状況は

仮想化ソフト Addin 状況
Vmware 非ネット共有フォルダに失敗
VirtualBOX UEFIでのDVD起動に難、リンク先参照
UEFI時、Xorgに失敗、BIOS時、xfceに失敗
Hyper-V Xorgにてマウスやキーボードが動かず
QEMU × 基本動作に問題なし、USBパススルーは未成功
VirtualPC は評価対象から外しました。FreeBSD8.1以降は動きません

2.FreeBSD とは

(0)はじめに

FreeBSD は、かつてカリフォルニア大学バークレー校で開発されていたBSD の子孫となるOSのひとつです

本項執筆時点での最新版は 13.0R で、インストールCDはここから入手できます

(1) インストール確認の概況

仮想環境でのFreeBSDですが、VirtualPCで 8.1R 以降のバージョンが動作しないもの、他はOS単体は問題なく立ち上がります。

サーバーとして使うには以上で話が終わりなのですが、デスクトップ環境で 遊ぶためには、

どの仮想化ソフトも X.Org に少しコツが要りますので、後ほど説明します


3.FreeBSD13.0R におけるX.Orgの設定について

仮想化ソフトの問題ではありませんが、X.Orgが新しくなり、 FreeBSD7.1以前 ( X.Org 7.3以前 )のやり方では動きません。 なにもせずに % startx すると入力を受け付けず固まります。 以下設定します

(1)初期設定

まず、X.OrgのディストリビューションをってFreeBSD13.0R ではディストリビューションにXorgが無い......orz。

仕方ないので packageから xorg を入れます。

FreeBSD 10.0R からパッケージ管理システムが pkg になりました。まずは、パッケージをすべて更新します

 # pkg upgrade -f

(※) Virtualboxの方は、ここでリンク先guest addition のインストールをして(2)にお進みください

(※) Vmwareの方は、ここでリンク先VMware-tools のインストールをして(2)にお進みください

(2)Xorgの導入

つづいて、xorg をインストールします

 # pkg install xorg

(3)xorg.confの設定は、とりあえず不要です

最近のFreeBSDでは、Xorg -configure での設定ファイル作成は不要です

%startxで とりあえず twm が立ち上がります。

xorg.confは後で日本語対応の時などに必要になります。後の節で説明します

(4) デスクトップ環境の導入

この状態では使いづらいのでデスクトップ環境 ( XFCE ) を入れます。

 ① 事前準備として、GUI ログイン画面がうまく動かず、ハマル可能性を考慮し、 sshd を起動し

  リモートログインできるよう設定しておいてください。 通常は初期からそう設定されているか

  とは思います。  まだの方は rc.confに以下追加して reboot

      sshd_enable="YES"

 ② package から xfce を入れます。

 # pkg install xfce

 ③ /etc/rc.confに以下の行も追加

      dbus_enable="YES"
      polkitd_enable="YES"

 ④ 各ユーザーのホームディレクトリの .xinitrcファイルを以下のように設定  

. /usr/local/etc/xdg/xfce4/xinitrc

 ⑤ reboot すれば、次回より$ startx で XFCEが立ち上がります

 ⑥ 続いてGUIログイン化します

 # pkg install slim

/etc/rc.confに以下の行も追加

      slim_enable="YES"

(5) 日本語対応

 ① 日本語フォントを導入します

    package から お好みで

 # pkg install ja-font-std ja-font-vlgothic ja-font-takao 

 ② 日本語入力環境 を導入します

 # pkg install ja-fcitx-mozc

 ③ 各ユーザーのホームディレクトリの .xinitrcファイルを以下のように設定  

 #!/bin/sh
 # set locale
 export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
 export LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
 export LANG=ja_JP.UTF-8
 export GTK_IM_MODULE=fcitx
 export QT_IM_MODULE=xim
 export XMODIFIERS=@im=fcitx
 /usr/local/bin/mozc start
 fcitx -r -d
 #
 setxkbmap -layout jp
 #
 exec $1

 ④ ついでなので、ブラウザ(firefox) も導入

 # pkg install firefox

4.各ガジェットでのFreeBSDについて

本サイトのガジェットで遊ぼうのこーなーでは、各種ガジェットでもFreeBSDを動作させています

こちらも、よければ遊びに来てください

(1) aarch64(64bit版)対応各ボード

 ① FreeBSD で遊ぼう(RasPi編)

 ② FreeBSD で遊ぼう(Pine64編)

 ③ FreeBSD で遊ぼう(RockPro64編)

(2) armv7(32bit版)対応各ボード

 ④ FreeBSD で遊ぼう(BBB編)

 ⑤ FreeBSD で遊ぼう(OrangePI PC編)

(参考) 現Verでの動作に失敗したものの、過去Verでは動作したもの

 ⑥ FreeBSD で遊ぼう(Panda編)

 ⑦ FreeBSD で遊ぼう(Wandboard編)


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