VMware Fusion で遊ぼうのこーなー
0.目次
3.Unix系 各OSへのVMware-toolsのインストール方法について
1.このこーなーの概要
このこーなーではVMware Fusion player上でいろいろなOSを立ち上げるための Tipsを紹介する予定ですが工事中。
いまのところ筆者のVMware Fusion playerで立ち上がっているOSは
系列 | OS | Addin | 状況 |
---|---|---|---|
Linix系 | Ubuntu 24.04LTS | ○ | 問題なし |
Debian 12 bookworm | |||
Fedora 39 | |||
Rocky Linux 9.3 | 音出しに失敗 | ||
open SUSE Leap 15.5 | 問題なし | ||
BSD系 | FreeBSD 14.0R |
2.VMware Workstation Playerについて
このこーなーではVMWare製品のうち、Mac母艦ではしるVMware Fusion 13 Player
について報告します。
3.Unix系 各OSへのVMware-toolsのインストール方法について
Unix系 各OSへのVMware-tools のインストールはちょっと面倒なので、自分用にメモをまとめます
(1) Ubuntu 24.04LTS Noble Numbat
① まずは、パッケージの更新から
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
② ARM版Ubuntuはサーバ版しかなかったのでお好みでGUI環境を後付けしてください
$ sudo apt install ubuntu-desktop
これには大分時間がかかります。気長にお待ちください。
次にopen-vm-toolsのデスクトップ用モジュールも入れます
$ sudo apt install open-vm-tools-desktop
終わったら再起動して、日本語環境を入れる
$ sudo apt install language-pack-ja-base language-pack-ja ibus-mozc
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"
$ source /etc/default/locale
インストール後、再起動してください
③ 非ネット共有フォルダを有効にするには
$ sudo mkdir /mnt/hgfs
$ sudo vmhgfs-fuse -o allow_other -o auto_unmount .host:/ /mnt/hgfs
これでうまくいけば、マウントを永続化するために、以下/etc/fstabに追記します
.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other,auto_unmount,defaults 0 0
(2) Debian 12 bookworm
① 今回のDebian では最初からopen-vm-tools が入っていました
② 非ネット共有フォルダを有効にするには以下設定が要るようです
$ sudo mkdir /mnt/hgfs
$ sudo mount -t fuse.vmhgfs-fuse -o allow_other .host:/ /mnt/hgfs
これでうまくいけば、マウントを永続化するために、以下/etc/fstabに追記します
.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other 0 0
(3) Fedora 39
Fedora39 には最初からopen-vm-tools が入っていますが、非ネット共有ファイル(hgfs)を有効にするには以下の手順が必要
$ sudo vmhgfs-fuse -o allow_other .host:/ /mnt/hgfs
これでうまくいけば、マウントを永続化するために、以下/etc/fstabに追記します
.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other,defaults 0 0
(4) open SUSE Leap 15.5
oepn SUSE Leap 15.5 には最初からopen-vm-tools が入っていますが、 非ネット共有ファイル(hgfs)を有効にするには以下の手順が必要
① パッケージを最新にし、再起動
# zypper up
② 非ネット共有フォルダーをマウント
$ sudo mkdir /mnt/hgfs
$ sudo vmhgfs-fuse -o allow_other -o auto_unmount .host:/ /mnt/hgfs
③ これでうまくいけば、マウントを永続化するために、以下/etc/fstabに追記します
.host:/ /mnt/hgfs fuse.vmhgfs-fuse allow_other,auto_unmount,defaults 0 0
(5) FreeBSD 14.0R
① open-vm-toolsを入れます
# pkg install open-vm-tools
② /etc/rc.conf に以下の行を追加
vmware_guest_vmblock_enable="YES" ← 追加
vmware_guest_vmhgfs_enable="YES" ← 追加
vmware_guest_vmmemctl_enable="YES" ← 追加
vmware_guest_vmxnet_enable="YES" ← 追加
vmware_guest_kmod_enable="YES" ← 追加
vmware_guestd_enable="YES" ← 追加
③ HGFS(非ネット共有フォルダ)を有効にするには/boot/loader.confに以下の行を追加
fusefs_load="YES"
マウント先ディレクトリを作成
# mkdir /mnt/hgfs
自動マウントするように/etc/fstabに以下の行を追加
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs-fuse failok,rw,allow_other,mountprog=/usr/local/bin/vmhgfs-fuse 0 0
リブートします
④ Xorgで、USBマウスを動かすために、/boot/loader.confに以下の行を追加
ums_load="YES"
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